よくある質問をまとめました。
- 「浮世絵現代」展の開催概要
(開館時間や休館日、アクセス)について知りたい。
- ハローダイヤル(050-5541-8600)がございます。
- 会場の建物(表慶館)について知りたい。
- 表慶館は、国指定の重要文化財です。
フロアマップやバリアフリー情報等は東京国立博物館のウェブサイトでご確認いただけます。
東京国立博物館|表慶館
- 展示されている作品の
制作技術についてくわしく知りたい。
- 本展出品作品を制作したアダチ版画研究所のウェブサイトで、伝統木版画の技術についてご紹介しています。
アダチ版画研究所|伝統の技術・職人
- 「浮世絵現代」展の木版画を
制作した職人の仕事場を見学したい。
- アダチ版画研究所の工房は非公開です。
アダチ伝統木版画技術財団にて、年に数回実演会を開催し、多くの方に職人の技術をご覧いただく機会を設けています。
アダチ伝統木版画技術保存財団|令和7年度 定期実演日程
また本展会期中、東京国立博物館 平成館にて、浮世絵版画の摺り実演を開催します。
- アダチ版画研究所が制作している
作品について知りたい。
- アダチ版画研究所へお問合せください。
- 展覧会名の英語(UKIYO-E IN PLAY: Artists Re-Working the Traditions of Woodcut Prints)には、どのような意味が込められているのか。
- 本展の英語タイトルは、ロジャー・マクドナルド氏(キュレーター・美術講師・フェンバーガーハウス館長)氏に考案いただきました。
UKIYO-E IN PLAY=浮世絵がもう一回「生きている」「遊んでいる」という感覚を出すことによって、「今」を表すという考え方。江戸時代の浮世絵を現代に展示するときには、昔のものがあるという感じなのに比べて、現代作家を絵師とした浮世絵は、生きている、ライブ感がある。
Re-Working=今ある何かを新しい視点やスタンスから取り組む、という意味がある、何か「生きている」、現代の視点から続けている、というニュアンスがある。Traditions(=伝統)に対して、Re-Workingを入れると、過去だけのものではないというメッセージもある。どうしても伝統芸術は過去で、何か固まったものとして考えがちだが、常に再生もされているということが大事なポイント。